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事前準備必須!!内見と契約前の「審査」とは!

引っ越し



内見時のチェックポイント&賃貸審査で落ちるケースとは?

新しい部屋を探す際、内見はとても大切なステップです。契約後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、細かいポイントまでしっかり確認することが重要 です。

また、気に入った物件が見つかっても、賃貸審査に通らなければ契約できません。 そこで今回は、内見時に気を付けるべきポイント賃貸審査が通らないケース について詳しく解説します。


1. 内見時に気を付けるべきポイント

部屋の見た目だけで決めるのは危険! 

「住んでみないと分からないポイント」 を意識してチェックしましょう。

とは言え、契約前に勝手に設備を触るのもNG

内見に同行している担当営業に確認しながら、設備のチェックを行いましょう!


✅ ① 室内の設備と状態


水回り(キッチン・トイレ・浴室)

  • 水の出が悪くないか?(シャワーや蛇口を実際にひねる)
  • 水漏れの跡はないか?(シンクや床の隙間にシミがないか確認)
  • 換気はしっかりできるか?(浴室やトイレの換気扇が機能しているかチェック)


壁・床・天井の状態

  • 壁にヒビやカビがないか?
  • 床がきしんだり、沈むような感覚がないか?
  • 天井にシミ(雨漏りの跡)がないか?


コンセントと電気設備

  • コンセントの数と位置を確認(家具の配置を考えた時に足りるか)
  • ブレーカー容量をチェック(アンペアが低すぎるとすぐに電気が落ちる)
  • ※これもよく分からない場合は営業に確認しましょう

収納スペースの広さ

  • 荷物が収まるか?(押入れやクローゼットの中も開けて広さを確認)


✅ ② 立地と周辺環境


日当たり&騒音チェック

  • 昼と夜の雰囲気の違い(昼は静かでも、夜はうるさい可能性あり)
  • 窓を開けたときに騒音が気にならないか?(交通量・近隣の状況を確認)
  • 日当たりの良さをチェック(南向きでも周囲の建物で影になることも)
  • 特に日当たりが悪いと湿気が溜まりやすく、洗濯物や水回りにいい影響が出にくい為、念入りにチェック&営業に確認しましょう!


買い物&生活の利便性

  • 近くにスーパー・コンビニ・ドラッグストアがあるか?
  • 病院や郵便局は近いか?(特に長く住むなら便利な場所がベスト)
  • 最寄り駅やバス停までの距離(歩いて確かめるのがベスト)



防犯・治安面

  • オートロックや防犯カメラの有無
  • 夜の雰囲気を確認(街灯が少なく暗い場所は要注意)
  • ゴミ置き場の管理状況(荒れている、内見が昼時などの場合でゴミが捨ててある場合などは住民のマナーが悪い可能性もあります)
※もしもゴミ袋が残っていて、かつ中が分別されていないなどの場合、さらに部屋数が少ないなら、隣人トラブルが起こる可能性もあります。


✅ ③ 契約前に確認すべきこと


管理会社や大家の対応

  • 修理やトラブル対応が早いか?(管理会社の評判をネット調べるのもアリ)
  • 入居者の層(学生が多い?ファミリーが多い?騒音問題になりそうか?)


追加費用や条件を確認

  • 敷金・礼金・仲介手数料の総額をチェック
  • 退去時のクリーニング費用はどうなるか?(トラブルになりやすい)
  • 更新料や違約金の有無(短期間で引っ越す可能性があるなら要確認)


2. 賃貸審査が通らないケース

気に入った物件があっても、賃貸審査に通らなければ契約はできません!
では、どんなケースで審査に落ちやすいのでしょうか?


✅ ① 収入が家賃基準を満たしていない

✔ 一般的に、 「家賃は月収の1/3以内」 が審査の目安
✔ 例えば 月収15万円で家賃8万円の物件は通りにくい
フリーター・無職・学生は保証人が必要な場合が多い

対策:

  • 家賃を下げる or 連帯保証人を立てる
  • ※学生の場合は契約者が親御さんの場合が多いので問題になりませんが、新社会人などであれば連帯保証人が必要になるケースもあります。
  • 保証会社を利用する(多くの物件で必須)


✅ ② クレジット・ローンの滞納歴がある

✔ 過去に クレジットカードや携帯料金の未払いがあると審査に影響
奨学金やカードローンの延滞もNG

対策:

  • 信用情報が気になる場合、保証会社の種類を変える(信販系ではなく、独立系保証会社を利用)


✅ ③ 勤務形態が不安定

契約社員・派遣社員・フリーランスは審査が厳しくなることも
勤続年数が短い(1年未満)は信用が低くなる

対策:

  • 「勤務先の証明書」「確定申告書」などを提出し、安定性をアピール
  • 連帯保証人や保証会社を利用する


✅ ④ 連帯保証人が弱い

✔ 保証人が 高齢者(定年後)や低所得者 だと審査に影響
✔ 保証人の年収が低いと「支払い能力がない」と判断される

対策:

  • 親が保証人になれない場合、親族や会社の上司などに頼む
  • 保証会社を利用する(保証人不要のプランもある)


✅ ⑤ 以前の賃貸トラブル

過去に家賃滞納をしたことがある
前の賃貸で問題を起こした(騒音・契約違反など)

対策:

  • トラブル歴がある場合、個人オーナーより「法人管理の物件」を選ぶと通りやすい


まとめ

内見時は、水回り・騒音・防犯・管理状況をしっかりチェック!

 内見は物件選びの最終段階、しっかりと確認しましょう。


賃貸審査では、収入・信用情報・勤務形態が重要!

 物件によっては年収の提示に加えてオーナーさんとの面談が必要な場合も。部屋選びの際に仲介業者にしっかりと確認しましょう。

保証会社を活用すれば、審査に通りやすくなる!

「いい物件が見つかったのに審査に落ちた…」ということにならないように、内見と審査対策をしっかりして、スムーズに引っ越しを進めましょう! 


審査は良い物件ほど、しっかりとされるものです。

プレッシャーになるかも知れませんが、お客様も大家さんも納得で契約できるように、私たち仲介業者にしっかりと事情をお聞かせ下さい!


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