現代日本文化の神様がいる場所「手塚治虫記念館」

手塚治虫記念館は、兵庫県宝塚市にあるアニメ・マンガミュージアムです。
漫画家・手塚治虫先生が宝塚市で約20年間を過ごしたことを記念し、没後5年にあたる1994年に設立されました。
手塚治虫が唱え続けてきた「自然への愛」と「生命の尊さ」をテーマに、青少年への夢を育む場として運営されています。
手塚治虫の生涯や作品に触れることができる施設で、館内では手塚マンガの1ページを再現した空間の中で、ゆかりの品や作品を見たり、作品を実際に作る体験ができます。「ガラスの地球を救え」をモチーフにしたガラス製の地球がシンボルとなっています。
2階には、企画展示室、手塚治虫の情報やアニメを視聴できる情報・アニメ検索機、書籍約2000冊が閲覧できるライブラリー、ミュージアムショップ、ジャングル大帝がモチーフのカフェがあります。
1階には、エントランスホール、ゆかりの品や作品資料などを展示した常設展示、記念館オリジナル映像を上映するアトムビジョンがあります。
地下には、ジオラマ「手塚治虫昆虫日記の宝塚」、アニメ作画などワークショップ体験ができるアニメ工房があります。
宝塚市立手塚治虫記念館へは、JR宝塚駅または阪急宝塚駅から徒歩8分、阪急宝塚南口駅からは徒歩5分です。
現在開催中のイベント
手塚治虫記念館は多くのイベントが行われており、手塚先生の元アシスタント寺沢武(代表作 コブラ)による展示会が行われています。
第93回企画展「デジタルマンガの先駆者 寺沢武一展~元・手塚治虫のアシスタント~」
//www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/4000021/4000424.html
最後に これから社会人や大学生という世代の方には、手塚治虫は馴染みが少ないかもしれません。また、これから子供が生まれる、大学に進学する、といった方々には手塚治虫は神様のような存在かも知れません。
「機動戦士ガンダム」の産みの親、「富野由悠季」も鉄腕アトムの影響を受け、大学卒業後手塚プロダクションに入社しています。
手塚先生の描いた世界や、その作品は現在に至っても多くの作品や日本文化の中に息づいているんですね。
私も幼少の頃に手塚治虫先生の作品を読み漁り「ブラックジャック」「火の鳥」「鉄腕アトム」など数多くの名作から学びを得ていました。
※なお筆者の一番好きな作品は「七色いんこ」です。
そんな手塚先生を育んだ宝塚という土地、風土は素晴らしい環境です。
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